破産申立に際して、保険は資産に当たると教えられました。
そのため、保険は資産目録で報告しなければなりませんでした。
保険料を支払っているものは、名義に関係なく報告対象になりました。
私は生命保険や損害保険など、すべての保険が失効しました。
返戻金は手にできず、保険の保証もなくなりました。
保険がすべてなくなるとは思っておらず、生活への不安が大きくなりました。
お教えしたいこと
保険は破産申立により失効します。
以下の対応が必要になります。
- 資産目録での報告
- 保険証券の提出
- 返戻金の没収
- 保証の消滅
- 再加入の制限(終結まで不可)
申立前には保険の状況を確認しておくことが重要です。
解約や返戻金の利用は可能です。
保険がなくなった後の対処も必要です。
特に以下の保険については注意が必要です。
- 医療保険
- 火災保険
- 自動車保険
YTOの支援
YTOは破産前の保険対処や不安の解消を支援しています。
私は保険がなくなることを知らず、何も準備していませんでした。
本来であれば保険を解約し、返戻金を活用し、代替手段を用意すべきでした。
破産前に保険がなくなる前提で備えることが大切です。