破産申立の準備で債権者リストを作成するよう、弁護士から指示がありました。
しかし、どのように準備すればよいか分かりませんでした。
弁護士から債権者リストのひな形を受け取りました。
ところが、記載項目の意味がよく分かりませんでした。
弁護士に質問しても、丁寧な説明はありませんでした。
分からないまま作成を始めたため、かなり時間がかかりました。
債権者リストは何度も修正することになりました。
完成までに2か月もかかりました。
最終的には、何とか債権者リストを完成させました。
お教えしたいこと
破産申立には、債権者リストの作成が必要です。
債権者リストは、債権者を特定する重要な資料です。
記載項目によって、債権者と債権の内容が分かるようになります。
裁判所はこのリストを元に、債権届出書を送付します。
裁判所は債権額と債権内容の確認にも使用します。
また、破産管財人が最初に確認するのも債権者リストです。
作成は大変ですが、非常に重要な書類です。
YTOの支援
債権者リストには、以下の情報を記載する必要があります。
- 債権者名
- 債権者の住所(送達先)
- 電話番号/FAX番号
- 借入時期
- 現在の残高
- 原因(現金借入・物品購入・保証など)
- 求償の有無
- 最終返済日
- 別除権・差押・訴訟の有無
上記の情報をもれなく記載することが必要です。
一つでも抜けると、裁判所への届出が行われない恐れがあります。
債権者リストは正確に、丁寧に作成することが大切です。
※YTOは、債権者リストの作成準備を支援します。
※YTOは、債権者リストの記載方法も支援します。