相談経緯
倒産直前には借入ができない状況でした。
資金不足で支払いもできず困っていました。
そんな時、ノンバンクから電子メールで融資の勧誘がありました。
アンケートに回答すると、上限3,000万円の融資が可能との連絡がありました。
すぐに融資を申込みました。
すると、保証料500万円の支払いが必要と言われました。
支払後に3,000万円を融資するとの説明でした。
500万円を現金で担当者に渡しましたが、融資は実行されませんでした。
保証金詐欺でした。
YTOの支援
保証金詐欺に遭った場合は、破産申立時に報告が必要です。
免責不許可になる可能性もあるため、正直に申告しましょう。
現金出納帳に記録し、上申書で経緯を説明してください。
証拠として電子メールも保管しておくことが重要です。
時間が経つとメールが消える場合があります。早めに保存しておきましょう。
依頼者の声
弁護士と破産管財人に詐欺の被害を報告しました。
経緯と支出明細も伝えました。
破産管財人からはメールの提示を求められました。
時間が経過し、メールは消えていました。
スマホを確認してもらい、正直に報告しました。
その結果、免責不許可にはなりませんでした。
保証金詐欺の対応は大変でしたが、正直に申告して救われました。