相談の内容
私は、倒産前に現金で支払いをしていました。
法人口座から現金を引き出していました。
その現金で、取引先へ支払っていました。
取引先から現金払いを求められたためです。
個人口座からも現金を引き出しました。
法人口座に残高がなかったためです。
そのため、個人の現金で支払いました。
現金支払いが問題になるとは思っていませんでした。
しかし、倒産前の現金支払いが問題になりました。
破産管財人から、支払いの内容を疑われました。
不適切な現金支払いではないかと言われました。
破産管財人から、次の資料を求められました。
- 法人口座からの引出金が分かる現金元帳
- 法人の現金支払いに関する領収書
- 法人の現金支払いに関する請求書
- 個人口座からの引出金が分かる現金出納帳
- 個人の現金支払いに関する領収書
- 個人の現金支払いに関する請求書
どのように対応すればよいか困っています。
相談への回答
破産管財人は、倒産前の現金使途を確認します。
現金使途とは、現金の使い道のことです。
現金支払いは、特に確認されやすい項目です。
不適切な支払いではないかと見られるためです。
破産管財人は、法人口座の引出金を確認します。
その使い道は、現金元帳で確認されます。
また、個人口座の引出金も確認されます。
その使い道は、現金出納帳で確認されます。
そのため、事前の報告準備が必要です。
準備しておきたい内容は、次のとおりです。
- 法人口座からの引出金を整理します。
- 個人口座からの引出金を整理します。
- 現金支払いの支払先を整理します。
- 現金で支払った理由を整理します。
- 領収書と請求書を準備します。
破産管財人から、次の質問を受けることがあります。
- 「現金で支払った理由は何ですか」
- 「誰に現金を支払いましたか」
- 「なぜ振込にしなかったのですか」
- 「不適切な支払いではありませんか」
- 「倒産前の現金支払いは調査対象です」
現金支払いの説明が不十分な場合があります。
その場合、不適切な使途と判断されるおそれがあります。
さらに、免責不許可になる場合もあります。
免責不許可とは、借金が免除されないことです。
早めの準備で、説明の負担を減らせます。
YTOのサポート
YTOは、倒産前の現金支払いの整理を支援します。
現金支払いの事情説明を一緒に準備します。
証拠書類の準備もサポートします。
たとえば、次の内容を確認します。
- 現金支払いの支払先
- 現金支払いをした理由
- 振込ではなく現金にした事情
- 現金元帳と現金出納帳の内容
- 領収書と請求書の有無
- 破産管財人への説明内容
事前に備えることで、不安を減らせます。
YTOは、破産管財人への説明準備を支援します。
現金支払いで不安がある方は、早めにご相談ください。






